理科授業において、子どもたちの真の学びをつくるには、どのように授業を行えばよいのかを研究しています。
また、研究室生(学生)の授業構想力・授業実践力の育成・向上を図っています。
研究室生(学生)は、素敵な理科の先生となれるよう教師としての力をしっかり身に付け、
卒業後は小学校・中学校・高等学校の教壇に立ち活躍しています。
教職大学院・授業実践開発コースで「理科の授業に関する課題研究」を行う現職の先生方も研究室生として一緒に学んでいます。
具体的な指導方法とそのポイントに関する教員の解説を踏まえて、学生同士で議論し、 授業づくりについて理解を深めます。
3年次の教育実習前に、実際に授業を構想・実践(模擬授業)し、探究の過程の構築状 況、子ども主体の授業展開、発問や板書の仕方等の観点で、改善策を検討します。
学生が個別にテーマを設定して研究を進めます。テーマ設定、研究計画作成、データ処 理など、共同研究者である教員と一緒に相談しながら進めます。
現場の先生の指導と子どもの学びからたくさんの刺激を受け、教育観・指導観が拡大・深化します。
理科教育研究者・学生はもちろん、現職の先生方が多く集う学会の研究大会に参加し、最新の実践や成果について学びます。4年次あるいは卒業後に、研究発表を行います。
研究室を飛び出し、リフレッシュしに出かけます。息抜きも大事です。研究室の仲間と の絆が深まります。
美味しい料理と飲み物をいただきながら、実習について振り返ったり、後輩に実習に関するアドバイスをしたり。みんなで語り合う大切な時間です。
研究室の仲間と切磋琢磨しながら採用試験対策に力を注ぎます。試験が終わって、よく頑張った自分へのご褒美です。先輩は後輩に勉強方法を伝授しています。
ゲーム、プレゼント交換で、大盛り上がりです。
2月に実施します。3年生、4年生、院生が自分の研究について発表します。研究室配属が決まった2年生も参加します。研究室を卒業した先生方も発表を聞きに来てくれます。
卒業する4年生を送る研究室修了式を行っています。教授から手渡される「修了証」、後輩の凝った演出で、笑いあり、涙ありの感動的な修了式となります。